アルケミーの意味って…?
アルケミーは、コスパの良さも口コミで話題となっている酵母発酵系スキンケアです。
女性雑誌や美容雑誌にも良く登場するアルケミー(英語でalchemy)ですが、ふと『アルケミーってどんな意味なんだろう?』と気になったりしませんか?
化粧品のブランド名には、たいてい開発者の想いが込められていて、読むだけでなんとなく由来が分かったりするものもありますよね。
”アルケミー”には一体どのような想いが詰まっているのでしょうか?
私も気になって調べてみたので、その調査結果をここでシェアしたいと思います!
アルケミー 名前はどこから?
どうして「アルケミー」という名前がブランド名になったのか?
その答えは、アルケミーの公式サイトでは見つけることができなかったのですが、アルケミーの開発者である木下麻純さんの著書『ゼロからの奇跡』で明らかにされていました。
アルケミーという名前は、『The Alchemist アルケミスト 夢を旅した少年』』という本から名付けられたそうです。
読書家の方が知ったら、「なるほど〜」となるかもしれませんね。
私は、『アルケミスト』という本を読んだことがなかったので全然ピンとこなかったのですが(汗)、ポルトガル人のパウロ・コエーリョという方が書いた本で、世界中でベストセラーとなっている本なのだそうです。
画像引用:amazon
この本の中には、『必要と希望を叶える能力さえあれば、未知を恐れる必要はない』という言葉があるそうですが、この言葉は木下さんの化粧品開発の中で大事にしている言葉だそうです。
アルケミーを開発した木下さんは、もともと趣味で植物エキス作りを楽しんでいた方だそうです。
植物が持っている美容のパワーに気づき、ゼロから化粧品開発に乗り出したという経歴のある方です。
大手メーカーがひしめく化粧品業界で、自分の力を信じ起業した木下さんにとって『アルケミスト』は心の中にいつもある本だそうで、新しいスキンケアの名前として採用したのでしょう。
アルケミー・alchemyには、錬金術師という意味があり、「最も狭義には化学的手段を用いて卑金属から貴金属(特に金)を精錬しようとする試みのこと。 広義では、金属に限らず様々な物質や、人間の肉体や魂をも対象としてそれらをより完全な存在に錬成する試みを指す。」(出典:ウィキペディア)そうです。
スキンケアのアルケミーも、『植物を高い価値のあるものや完全なるものへ変化させること』(出典:『ゼロからの奇跡』)をイメージしているそうですよ。
アルケミーのスキンケア6点には酵母発酵エキスベガルが配合されていますが、このベガルは、北海道で有機栽培された植物のエキスが使用されています。
大切にはぐくまれ、ひとつひとつ丁寧に抽出された植物エキスは「発酵」という自然の営みによって変化し、私たちの肌を潤してくれるスキンケアへと変貌を遂げているという訳ですね。
雄大な自然が広がる北海道旭川の自社農園「ルナ・ファーム」。
有機JAS認証を取得した広大な畑で、生命力の高い植物を大切に育て、そのパワーをスキンケアに活かしています。
植物が根を張る大地の下には、ミネラルがたっぷりと含まれた天然の湧水が流れています。(アルケミー公式サイトより)
私などは、花や植物を見るとただ「キレイだな〜」と眺めていたりするのですが、アルケミースキンケアの手にかかると、保湿美容成分として生まれ変わるのですから、やはりアルケミーという名前はピッタリなのかな、と思えてきます。
アルケミーという名前は、アルケミースキンケアの他にも採用している企業がありますが、皆、「何かを価値のある物に変えていく」という想いが詰まっているような気がします。
調べてみた所、3CGD専門学校やアルミやステンレスの板材加工会社などが現在「アルケミー」という名前を使っているようです。(全てスキンケアのアルケミーとは関係がないようです。)
アルケミーの名前の由来について知っていると、アルケミースキンケアを使う時にもどこかありがたいような、希望が持てるような気持ちにもなってきますね!